あいばさんについて本気出して考えてみた

 ……唯一のじゃにおたリア友が相葉担なので若干びびりつつ(笑)書いてみる。しかも誕生日前日って……ねえ……だけど話が同じところをぐるぐる繰り返しているだけのようで、これもっとまとめられそうだなあ……と思ったのですが、思考の過程として残しておこうかと(読み手に迷惑)



 自我より先にエンターテイナー思考、というイメージなのです。いや、というか仕事に対しての自我がすでにエンターテイナーというのか。その思考が表に出していくキャラクターを選択していってる気がするんですよね。で、その選択基準が「楽しんでもらえるか」というエンターテイナー*1的思考。なんだろう、「これが俺のしたいことなんだ! ファンはこれについてこい!」っていうキャラの人もいると思うんだけど、あいばさんは割と逆なのかなあというか。求められる物に対して自分を変容させる感じ、なのかなあと。ていうかあらしってみんなどこかしらそんな感じだな……。
で、「裏を見せたくない」だのっていうのはそこから派生した考え方なのかなとか。こう言っちゃうのって、裏に「楽しくない」事があるって事に逆に証明することになると思うんだけどね。「いつでも楽しいです! 辛い事なんてないよ!」って主張するのも1つの手だと思うんだけど、これはまた不自然だしね。振り返ったりとかで全く語らないわけにもいかない状況だろうし、特に今は。
あと、

楽しいから笑うというより、笑えば楽しくなるだろうって考え方なんです

ってGALACで本人が言ってましたが、それも深読みとかすれば「普通にしてたら楽しくないこともある」という感じなのか。まあそりゃそうだろうとは思いますが、普段この人に言われるような「バカをやる」だの「バラエティ班」だのっていうイメージからこれが想起されるのかな。楽しくないものを楽しくしようとそこで一度考えているわけで……なんか個人的には若干ギャップがあるというか。「(バラエティ班に)なるべくしてなった」というよりは、「そのポジションになったからには*2楽しもうとしてる」という感がある。というか頭で考えてちゃんと返してるからバカではないよなとりあえず……。この人が「(バラエティ向きという意味での)バラエティ班」と呼ばれる事に若干の違和感を覚えるのは間違いか。「バカをやる」のは(知識量ではなく頭の回転の速さが)残念な頭の人、というイメージで考えすぎか。
 でも、基本的な考えがある以外にはがっちり決めてない感じなのかな。あいばさんが自分の事を「〜ですよね」ってインタビュアーに訊かれた時に「そうなのかな?」とか自分で疑問形を上げちゃうところを、マイガール露出はじめ色んなところで結構見た気がする。あまり自分の考え方どうこうというより、「どうすれば楽しくなるか」をただただ目指している人、なのかなと。「今ここを楽しくするにはどうするか」に集中しているというか。
これに関連して、東京に来ていた母親*3とこの前クリップ集を見ていたのですが、ぎゃらくしーPVについてのコメントで何も思い出せないあいばさんを見て、母親が「(何も思い出せない理由が)わかった。きっとあいばちゃんってその時その時に一生懸命だったから覚えてないんだね」と言っていて。それが、あーなるほどなーと思ったのです。確かに集中してる時って、あとからふとその時を思い出そうとすると出てこなかったりする事ってあったりするし。
だからこそ嘘っぽくないというか、「(彼のキャラクターにを作り上げる課程に関して)頭を使ってる」感という違和感がない。少なくともぱっと見は。……ここまで書いて、10周年記念のH*4を読み返したらあいばさんインタビューの冒頭に似たような事が書いてあった(笑)ここに関してはそっち読んでください(こら)
 それは置いといて、一つ上の自我が表に見せるキャラクターを作って、その最初だけに頭を使って行動そのものはシンプル、という感じがする。まあどんなキャラクターでもできるのかどうかは知らないけど、少なくとも静かな、内気なキャラはおそらくできるよね。なんかどっちかっていうと、あいばさんには静かなイメージの方が強いのです、個人的には。この辺は、チャレンジウィークの後半で出たCANPAIN TVでも「こんなにしゃべんなかったよね」とか言われていたので、あーやっぱそういう時もあったのかなあと思っていたのですが。ていうか昔、これもチャレンジウィークに再放送でやってたDの嵐とか見て思ったのですが、昔の方が騒がしいよね? 年のせい? それとも空気を読んで抑えられているのか*5。それはともかく、キャラ云々でいうと確かにオールマイティ(@GALAC)なのかもしれない*6
 まあ、何にせよ受け身というか、与えられたものに対してきっちり返そうというか拒まない姿勢は良いよなあと思うんだけど、体調だけは気をつけて……と思わずにはいられない。マイガールでMステ出たときに「『ありがたいことです』が最近この人の口癖なんです」ってしょーさんが言った時に不安になったんだけど……なんかあれだね、「大変ですね」とかそういう風に同情というか、そう言われるのが嫌なのかな。とかくマイナスの感情を排除しようという感じが。でもそれって自分で自分をだますことに繋がりませんか……そんなに体強い方じゃなさそうだしさ……という心配で締めてみる*7

*1:正確にはプレイヤーか。クリエーター的な思考(作詞作曲とか)はあまりないような気がする

*2:こう書くとなんか嫌々やってるみたいに見えるけど、そういうわけではなく、仕事としてそれが与えられたからという意味で

*3:しょーさんが好きらしいが話を聞く限りではどう考えてもにのみやさん推し

*4:おそろの白つなぎ着てる表紙のやつ

*5:たとえばの話、今の5人がまたDの嵐とかみたいに5人だけでなんかやったらどうなるんだろうというところに興味はある

*6:しれない、というのは個人的にこの言葉はあまり好きでないのです。なんか突出したものがないみたいで。だいたいアイドルのやること(演技とか歌とかダンスとか)に対しての「満点」がない以上、「なんでもできる」というのは「なんでもそこそこ」に直結するような

*7:「本気出して〜」書くといつも思うんだけど、まとめて「こうだ!」というのがはっきり明言できるわけではないので、最後のまとめに困る(笑)