最後の約束(10/01/09)

 あいばさんの「ファンタジー」発言が真実味を帯びてくるようなドラマだったような、気、が……サスペンス風ファンタジーというか。まあ「ドラマはストーリーが大事」なんて誰が言ったんだ、という……あとからもう一度見直してあら探しとかしたい。時間がとれれば。



 細かいつっこみどころは盛りだくさんだよなあ。あれでうまくいく方が奇跡じゃねえの……レベルであったように思える。
 でも、冒頭でも言ったけど、結局このドラマのメインって「主演が嵐」であるのが重要なんであって、ストーリーがちゃんとしたサスペンスかどうかは二の次な気もするし。それにしては5人のシーンが意外に少なかったなあとも思ったけど、まあそんなにファンに媚びなくても数字は取れるかなあとか。嵐っていう、「仲良さそう」って言われるグループが主演のドラマ企画にぶつける話が「サスペンス(という名のついたもの)」っていうミスマッチが面白いんだろうしね。要は主演のための脚本でしかないと。
そして、そんなだからできたんだと思うんだけど、宣伝の時点から盛大に釣ったドラマだったのねという(笑)おもてさんどーにあった羞恥な広告といい。捕らわれの身じゃないし、っていうか犯人だって分かる前の時点でも、みんな結構自由に動けたよね? あとポスターの「人質、嵐。」って違うじゃん!(笑)とか。あとうろ覚えだけど、どっかでしょーさんあたりが「嵐5人の絆とリンクして見ていただければ」的なことも言ってましたよね? まあ企画ものだしね。面白かったからいいけど。
 まあ、全体の話はこれくらいにして。それぞれに関して感想とか。

  • 終わって何にびっくりって、たなだくんがあまりにも何もしていないことが(笑)トイレいただけじゃんリアルに!
  • 「やることリスト」に萌えましたが、そもそもリスト作るほどにやることがあったのか若干疑問……あ、天然さんだから書かないと間違えるのか(納得)
  • あと清掃員2人のことを「人生に疲れたような顔してました」って説明した時は吹いた
  • バイク便の彼はいちいち格好いいなあ><
  • でもおしるこ好きってなんてギャップ
  • 終盤の終盤で、やまぎわくんが激昂した時に思わず「お兄!」と叫んですみません
  • だってビジュアル結構似てるし(そういう問題じゃない)
  • ましこさんが成瀬様をちょっと髣髴とさせたシーンがちょいちょいあって慄いた
  • 清掃員の2人のやり取りが楽しかったです
  • で、一番「うわあああ」となったのが「ただの保険のセールスマンです」と笑顔で言い切った某誰かです
  • 雑誌とかの紹介であるような優しいだけの男じゃないだろ絶対(笑)
  • 結論:みんなかわいくて格好よかったのでよかったです。最後の最後で雑だな!

 あ、あと、私は最近まで知らなかった(というか興味がなかった)んですけど、「ダイ・ハード」の「ハード」って「厳しい・激しい」の方じゃなくて「〜しにくい」の方の意味なんだね*1。それでいくと、「ダイ・ソフト」は何になるんだろう(笑)まあ確かに暴力はほぼなかったけどねえ。一番の被害者って何も知らずに巻き込まれた人質だよな……。

*1:だから「ダイ・ハード」は「死にぞこない」の意味なんだと友人に聞きました。へえー